消防設備士試験での科目免除問題を解決!

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皆様こんにちは

当メディア管理人はポリテクセンターにて消防用設備に関わる訓練に年間50日登壇していますが、その時に多く質問を受けるのがタイトルにもある「科目免除するかしないか問題」です。

これは消防設備士試験を受ける方にとって永遠の問題だと思うので、これに対して管理人の見解をお話していきます。

 

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科目免除した方が良い?

管理人の見解として科目免除するかしないかは「受験者の力量による」です。

例えば電気工事士を取得している方は「電気の基礎的知識」を科目免除することができます(5類と6類を除く)。

甲種4類であれば電気の基礎的知識全10問と、構造・機能の電気に関する部分20問中12問、実技試験の鑑別問題全5問中1問の合計25問を免除することができますので、それ以外の部分に集中することにより合格率を上げられそうです…が、忘れてはいけないのが合格の基準です。

各セクション(法令、基礎的知識、構造・機能)で最低40%以上、かつ全体で60%以上正答しなければ不合格となりますので、科目免除をした場合に例えば構造・機能は全20問から8問に減るので、8問の40%である最低4問は正解しないとそれだけで不合格となります。

もし電気工事士を持っていて電気の内容に自信がある方(得意な方)は逆に科目免除をしないで、さきほどの構造・機能の電気の部分12問を全部正解して残り8問を不正解になっても最低40%のラインは超えられるので得意な電気の部分を得点源にできますし、不合格になりにくい体制にもっていくことができます。
また電気の基礎的知識の10問も得点源にできますので、全体で60%以上の底上げにも寄与できます。

逆に電気工事士の資格は取れたけど電気の内容はあまり得意じゃないし不安だ…という方は電気の基礎的知識において40%未満にならないように科目免除を行って電気の部分以外の問題にすべてをぶつけていくのが良いと思います。

 

共通法令は免除する?

あと科目免除できる項目に「共通法令」がありますが、これは甲種消防設備士免状を所持している場合に甲種(または乙種)消防設備士試験を受験する際に共通法令を科目免除することができます。(乙種消防設備士免状の場合は乙種消防設備士試験に限る)

これも上記と同じで共通法令が得意な方は科目免除をしないで得点源とすることで全体の得点底上げにもなりますし、類別法令がかなり難しい5類では法令で40%以上正解できずに不合格になるということを回避できますから私は法令の科目免除はしないことをお勧めしています。(法令の科目免除は甲種試験の場合全15問を7問に出来るが40%以上は3問以上)

実務においても共通法令の内容は覚えておいて損はないですし、どの試験においても得点源になるので共通法令をないがしろにしないでしっかりと学習していただきたいと思います。

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

管理人の見解を書かせていただきましたがいかがでしたか?

某消防設備士オープンチャットでもこの科目免除問題は時々白熱するので消防設備士試験を受験する方にとって重要な問題ですが、結論は「受験者の力量による」です。

詳細は記載の通りですので、受験される方は科目免除をするかしないかの戦略をじっくり立てていただいてから受験に臨まれることをおすすめします。

この記事を読んでくれた方が1人でも多く試験に合格できるように祈っています。