非常警報器具及び設備 点検票記入例

皆さんこんにちわ。

今回は非常警報器具と非常警報設備(非常放送)で点検票を分けて説明していきたいと思います。

点検票その1では非常電源の部分は共通で使用します。

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非常警報器具の点検票記入例その1

非常警報器具 点検票記入例その1

まずはその1から説明していきます。今回は総合点検ということでやっていきます。

点検者記入欄の下に「操作部・複合装置」の記入欄があるのでそこに製造者名と型式などを記入します。

今回点検結果で

  • 起動装置の保護板が破損していたので交換した
  • 複合装置内の端子部で緩みがあったので増し締めした
  • 予備品のヒューズが不足していたので補充した

という不良&改善があったのでバツにマルで判定を記入してあります。

今回点検した器具は複合装置で1F~3Fに各階1台づつ設置されています。

非常電源の電圧値も3箇所分記入したいので、その1の端子電圧欄は総括で記入して、細かい部分はその3備考に記入しました。

起動装置の周囲の状況欄も記入しきれないのでその3備考に記入しました。

非常警報器具の点検票記入例その2

非常警報器具 点検票記入例その2

その2は非常警報設備(非常放送設備)の記入欄になるので全て斜線になります。

非常警報器具の点検票記入例その3

非常警報器具 点検票記入例その3

その3は総合点検を記入する欄で、今回は総合点検なので判定を記入します。機器点検なら斜線になります。

音響装置の音圧欄は各階測定した値を総括で記入し、備考に細目を記入しています。

また下部の測定機器欄は使用した騒音計とテスター(回路計)の細目を記入してあります。もっと備考に細かく記入するのであれば、非常電源の製造年や本体(複合装置)の型番や製造年を記入しても良いでしょう。後々調べたい時に便利です。

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非常警報設備の点検票記入例その1

では今度は非常警報設備(非常用放送設備)の点検票記入例をやっていきます。

非常警報設備 点検票の記入例

その1は器具の時と同じく増幅器(アンプ)の部分の製造社名や型式を記入します。

非常電源の部分は器具と共用です。大きい増幅器になると非常電源(バッテリー)が6本とか8本のものもあるので、そのときはその3の備考を活用して製造年や電圧値などを記入しましょう。

非常電源欄の下の部分は該当しないので斜線になります。

非常警報設備の点検票記入例その2

非常警報設備 点検票の記入例その2

その2です。今回点検結果で

  • 起動装置の前に物品があったので撤去した。
  • 増幅器のヒューズが溶断していたので交換した。
  • スピーカーが脱落していたので取り付け直した。

の不良&改善を行ったので、判定欄はバツにマルを記入してあります。

増幅器本体は1F守衛所にあり、遠隔操作部は2F事務所にあるので記入してあります。

今回は防火対象物が区分鳴動にはてはまらない方式で記入してあります。なので鳴動方式は一斉です。あと音量調整器にアッテネータを使用しているので記入してあります。

非常警報設備の点検票記入例その3

非常警報設備 点検票記入例その3

今回は総合点検なので判定を記入します。

各スピーカーの音圧を測定した総括値を音圧欄に記入します。備考欄は記入しきれない事柄があれば記入します。

今回の記入例では感知器放送から火災報放送までの移行時間を記入しました。

他にも非常電源(多本数の場合)の電圧値や製造年など、回路選択の名称「1、1階東」「2、1階西」など、スピーカーとアッテネータの個数などを記入するのも良いでしょう。

あとは備考欄の下部の測定機器に騒音計やテスター(回路計)など測定に使用した機器を記入しましょう。

これで非常警報器具及び設備の説明は終了します。