副業・兼業に消防設備業をおすすめするメリットとデメリットについて

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皆さんこんにちは。

昨今、副業や兼業を模索又は実際にしている方も多いかと思いますが、数ある職種の中で「消防設備業」という職種で副業兼業を行う際のメリットとデメリットについてお話しようと思います。

筆者の周りにも消防設備業で副業兼業している方もいらっしゃいますのでその方の体験談も交えてご紹介していきます。

 

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消防設備業ってどんなの?

副業兼業をやるぞ!と思って探してみると多く見かけるのは

  • ブログ(アフィリエイト)
  • 動画配信(ユーチューバーなど)
  • インストラクター
  • データ入力
  • せどり
  • ライター
  • 宅配サービス(ウーバーイーツなど)

など自宅にいながらできるものもあり、初心者でも始めやすいものもありますが、そんな中で筆者がオススメしているのは「消防設備業」になります。

ではこの消防設備業とはなんなのか?というと、皆さんも見たことあるかと思いますが、ショッピングモールなどに行くとあるスプリンクラーや消火栓、火災報知器や誘導灯など、これらは「消防用設備等」と言って私達の生命・財産を火災から守ってくれる設備になり、この「消防用設備等」を設置したり点検したりする人たちを「消防設備業」と言っています。

この「消防用設備等」に対する皆さんのイメージとして

そんなのがあるなんて知らなかったよ

 

 

触っちゃいけないアレでしょ?赤いボタンとか

非常ベルが鳴ってびっくりするやつ!

なんかむずかしそうねぇ

ネコにはわからないニャー

などがあると思いますが、この消防用設備等を施工・点検する消防設備業は3k(キツイ・キタナイ・キケン)ではありませんし、難しくない設備もあるので全くの初心者で、かつ無資格者でも問題なく点検作業をすることができる建物もあるので紹介していきます。

 

どこから仕事をもらうの?

上記の副業では、「ココナラ」などのスキルサイトや自前のホームページなどから受注したり、宅配サービスに登録したりして仕事を受注しますが、この消防設備業はどうやって仕事もらうの?という問いにお答えします。

ズバリ「ビルメ」というマッチングアプリを使うことです!

当メディアでもご紹介している株式会社WAVE1がリリースしているこの「ビルメ」は、ビルメンテナンス業(消防設備業含む)に特化したお仕事マッチングアプリで、これに掲載されている消防設備のお仕事も初心者向けのものが多く掲載されており、これから副業や兼業をしてみようといった方々にもってこいのアプリになります。

「ビルメ」は下記のリンクより移動できます。

ビルメ|消防設備業界初の複業(副業)支援サービス
ビルメとは、株式会社WAVE1が運営する消防設備業界初の複業(副業)支援サービスです。独立や転職、複業(副業)を考える全ての消防設備士の方におすすめです。消防設備点検や工事など多数の求人を掲載。登録は無料で未経験からベテランワーカーまで。週払いも対応可。

 

初心者でも作業できる設備について

上記でも簡単にお話しましたが、消防用設備等には消火栓やスプリンクラー、火災報知設備などを含めて38種類もの設備があり、とにかく幅広い知識と豊富な経験が必要になりますが、これらの中でも比較的難しくない設備として

  • 消火器具
  • 誘導灯及び誘導標識

があり、これらは消防用設備等の入門編とも言える設備ですので初心者でも教わりながら勉強すればそんなに時間を要しなくても点検作業ができるようになる設備になります。

又、上記で「無資格者でも」と言いましたが、基本的には資格(消防設備士や消防設備点検資格者)がある方が良いですし、有資格者でなければ点検等できない建物(防火対象物という)もありますが、上記でお話した「ビルメ」は無資格者でも点検作業のできる建物での作業(又は補助作業)も募集をしていますのでご安心ください。

また「ビルメ」では作業者のスキルに応じて5段階の選択ができて、初めての方やまだ不安が残る方へ向けて研修現場の用意もありますので、初めて参加される方も安心してスキルを身につけられます。

有資格者でないと点検できない防火対象物について詳しくは下記の記事を参照してください。

消防用設備等の点検及び報告
この記事では消防用設備等の点検(点検回数や時期、有資格者でないと出来ない建物)や報告(誰がどこにどのような書式で)、点検をやらないときの罰則や立入検査の流れまで説明・解説しています。

 

メリットとデメリットについて

これまでの中で

  • 初心者かつ無資格者でも点検作業(又は補助作業)ができる
  • 初心者でも教わりながら点検作業を覚えられる
  • お仕事はアプリで応募できる

といった内容をお話してきましたが本題のメリットとデメリットについてお話します。

メリット

①半永久的になくならないお仕事においてスキルを身に着けられる

消防用設備等は消防法という法律によって半年に1回の点検を義務付けている為、日本に一般住宅を除く建物がなくならない限り半永久的にお仕事がありますので、そのスキルを身に着けられるのはかなりのメリットだと思います。

②日本全国どこに行っても通用するスキルである

消防用設備等の施工や点検もやり方(点検要領という)が決まっており、日本全国どこに行ってもやり方は一緒ですので1回スキルを身に着ければどこでもお仕事ができますので、俗に言う「腕に職をつける」と言っても過言ではありません。

③仕事を覚えながら資格取得にチャレンジできる

上記でもお話しましたが有資格者のほうが良いので、全然設備を触ったことが無い状態よりも点検作業などをしているほうが勉強にとっつきやすく、お仕事しながら消防設備士などの資格取得にもチャレンジできます。

④年齢や性別に関係なく従事できる

筆者の周りには女性の消防設備業経営者や作業員、70代で現役の点検者もいて年齢性別関係なく従事できるのもメリットだと思います。
女性や高齢者が活躍できますのでいわゆる3Kではありません。

⑤色々な人と出会える

この消防用設備等の点検作業はいわゆる「チームプレイ」なので、元請けさんや他の応援者さんとの作業になり色々な人たちに出会えることができますので同じ趣味の方や住まいが同じ方向など、出会いの場になるかもしれません。

 

デメリット

①ある程度のコミュニケーション能力が必要

消防用設備等の点検作業において「コミュニケーション能力」は必要で、元請けさんや客先、管理会社への挨拶は必須ですし、また共同住宅などにおいて住居内にお邪魔して点検作業を行う場合もありますので、そういった際にも住居人への挨拶や気遣いが必要になります。

②点検方法等を勉強しなければならない

これはどの副業兼業においてもそうですが、新しい作業(知識)を覚えないと仕事になりませんから少なからず勉強が必要になりますので、「もう勉強なんかしたくないよ」という方には向いていないかもしれません。

③とにかく歩きます

点検作業を行う建物が広ければ広いほど歩きますので、歩くのが苦手な方は厳しいかもしれませんし慣れないと疲れますが運動不足解消には良いかもしれません。筆者も点検作業を行えば1日1万歩はざらです。

④現場への移動がある

消防用設備等の点検を行うのは元請けさんや管理会社の建物になりますのでそこまで行っての作業なので少なからず移動があります。元請けさんの会社集合で乗り合いで向かう場合もありますし、点検建物の最寄り駅集合の場合もありますのでまちまちです。

⑤地方によってはマッチングしない

都市部においてはお仕事も多くビルメアプリのマッチングの可能性は十分ありますが、地方になるとお仕事の掲載数が多くないのでマッチングしない場合もあります。

 

ビルメを使って副業兼業している方の体験談

それでは実際に「ビルメ」を使って消防設備を点検されている方にお話しを聞いてみます。

・30代男性Oさんの体験談

最初は「消防設備業」なんて業種があるのは知らなかったけど、㈱WAVE1の吉村社長と知り合ったのをキッカケに「ビルメ」に参加して実際に作業してみて思ったのは

  • 最初は点検作業の補助から初める
  • 難しい作業はほとんどない
  • 広い建物をくまなく歩くので疲れる
  • マンションなんかだと住居人への気遣いができないと大変かも
  • 向き不向きがある業種だと感じました

・30代女性Kさんの体験談

普段は一人で事務関係の仕事をしていて、体を動かす仕事がしたい、人と一緒にやる仕事がしたいと考えていましたが、本業も本業で大切なのでなかなか他の仕事に手を出すことができない状態でした。
最初は消防設備業という業種は知らなかったのですが、「ビルメ」を通しての消防設備点検の仕事なら単発・女性でも受け入れてもらえると知り、喜んで応募しました。
仕事自体は初心者には簡単な仕事を任してくださいましたので、何も分からないながらも与えられた役割を全うすることができ達成感も感じられます。 普段、火事やトラブルが起きないとその大切さに気付きにくい「消防設備」について改めて目を向ける機会になり、勉強になりました。
初めて勤務しただけにも関わらず「明日も入れませんか!??」と声をかけて頂いたくらいなので、頭数が必要で人手不足なのかな?という印象を受けました。
また本業に余裕ができたときは、お仕事に参加して、もっと消防設備のディープなところを知れたら楽しそうだなと思います!

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は消防設備業を副業兼業に選ぶメリット・デメリットを紹介しましたが、あくまでも「こんな業種もあるので選択肢としていかがですか?」というスタンスでのお話になりますのでご了承ください。

まとめとして

  • 数ある副業兼業に「消防設備業」というものもあります
  • 「ビルメ」というお仕事マッチングアプリでお仕事探せます
  • 初心者や無資格者でも教わりながらできる作業あります
  • スキルを身につけながら資格取得にもチャレンジできます
  • メリットもあればデメリットもあります
  • 作業に不安のある方は研修現場があります
  • 女性も活躍できる仕事でもある!

こんな感じなので「歩くけど女性も活躍できる現場系副業」と覚えておきましょう。

上記でご紹介した女性の体験談の中にありました「もっと消防設備のディープなところを知れたら楽しそうだなと思います!」というような好奇心旺盛な方はこの広くて深い消防設備は向いているかもしれません。

世の中にいっぱいある業種の中にポツンとある「消防設備業」ですが、アプリを通して誰でも参加してお仕事できるのでちょっとだけ勇気を出して参加して「こんな仕事もあるんだ~」という人生経験はいかがですか?もしかしたらあなたにぴったりのお仕事かもしれませんよ?