消火器具点検票の記入例

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みなさんこんにちわ。

今回は点検はできたけど消防署に提出する書類はどう記入すればいいの?って疑問に記入例を使って説明していきます。

また点検票の記入例を一般の人向けに記事にしたものもあるので下記の記事もご覧下さい。

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点検報告書類の様式

自ら(または点検業者に点検を依頼した)点検した結果を書類に記入し消防署へ持っていく訳ですが、書類も様式が決まっています。

1枚目は「消防用設備等点検結果報告書」になります。

2枚目は「消防用設備等点検結果総括表」です。

3枚目は「点検者一覧表」です。

これらの書類はどの設備を点検しても付けます。

4枚目から各設備の点検票を添付します。例えば消火器具のみの点検なら点検結果報告書、総括表、点検者一覧表、消火器具点検票その1、その2、消火器一覧表を添付して計6枚をホチキス等で綴じて提出します。

消防用設備等点検結果報告書の記入例

消防用設備等点検結果報告書の記入例

まずは消防用設備等点検結果報告書から説明していきます。図の記入例をみてください。上から

  • 「防火対象物の管理権限者等の名前等と社印」
  • 「防火対象物の情報」
  • 「設置してある消防用設備名」

となります。

建物の延べ面積などがわからない場合は点検報告の時に消防署で聞いてみると教えてくれます(所轄消防によります)。

一番下の※印の欄には記入をしないでください。

消防用設備等点検結果総括表

消防用設備等点検結果総括表の記入例

こちらは各設備を点検した際に異常なし(良)なのか異常あり(不良)なのかが一目でわかるようになっています。

また上図を見て頂いて、点検した設備に異常なければ良に○を、異常があれば不良に○をして、不良内容を記入し、改善したらその内容も記入します。

記入例では不良は改善済みになっています。立会者は防火対象物の関係者であればどなたでもOKです。

また防火管理者が必要な建物かどうかは建物(防火対象物)の収容人数と用途で決まります。詳しくは下記の記事に記載していますので参照してください。

消防用設備等点検者一覧表

点検者一覧表の記入例

ここでは点検者の所有資格などの情報を記入します。

記入の仕方は

  • 「氏名」や「住所」など
  • 「所持する資格」
  • 「点検した設備」

になります。

また資格者の点検を補助する人もここに記入します。補助する人とは、点検作業に直接かかわらない作業をする人のことを指し、点検機材の準備・搬入・撤去、足場の組み立て等などです。

消火器具点検票その1

消火器具の点検票その1 記入例

次は消火器具の点検票の記入例を説明していきます。

今回は「消火器の前に物品があった」という不良を物品を移動して改善。

「消火器標識が色あせていた」不良を標識を取り替えて改善。

安全栓の封が破損していたため消防設備士乙種6類所持者の整備出来流が交換したという点検結果内容で記入してあります。

なにか記載事項があればAグループの欄に○印の中に個数(良でも不良でも)を記入し、判定欄にA~Fの合計個数を記入(今回はAのみなので同じ個数)し、不良内容欄に不良の内容を記入、措置内容欄には措置した内容(交換済、見積中など)を記入します。

ちなみに安全栓の封などが破損しているなどの不良の修理や部品の交換(整備)は消防設備士乙種6類所持者以外では行えません。

もちろん消防用設備点検資格者第1種所持者も整備は行えません。

あんな封印一枚復旧するのでさえ資格が必要ですので注意が必要です。

消火器具点検票その2

消火器具の点検票その2 記入例

その2も同じ書き方になります。Aグループの欄に○か個数、判定欄に○か合計の個数、不良内容欄に不良の内容、措置内容欄には措置した内容を記入します。

備考欄にはそれ以外に記入が必要な事柄があれば記入します。

今回は点検者以外の者が整備を行っているのでその旨を備考に記入してあります

備考の下の欄には使用した器具を記入します。キャップスパナ、秤が記入されていますが、その他に使用した器具があれば記入します。

一番下の欄は点検を行った消火器の種類、種別などの本数を記入します。外形点検の粉末が○本、強化液が○本、機能点検の粉末が○本などを記入します。今回は粉末消火器の加圧式を外形点検と機能点検したのでその本数を記入します。

消火器一覧表の例

消火器一覧表の例

点検を円滑に行う、また消防署等が設置消火器の詳細を知見するために設置消火器の一覧表があると便利です。

この一覧表には決まった書式はないので、点検等に使いやすい書式でかまいません。

消火器No.、設置場所、消火器の大きさ、製造年等が一覧できればとてもわかりやすくなるでしょう。その一覧表の例を載せておきます。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

いかがでしたか?これまでに消火器具の点検方法から書類の記入まで一通り解説してきました。

点検書類は一度記入してしまえば、不良がない限り全て○になるので同じになります。もちろん不良があるのにもかかわらず、書類を記入し直すのが面倒臭なので不良を見て見ぬふりはいけません。

点検結果報告書なのでありのままを記入し報告しましょう。不良は不良、改善したら改善済で良いです。もちろん不良のまま消防機関へ報告すれば一言二言いわれますので、点検票の措置欄に「交換予定」とか「修理予定」と記入しておきましょう。改善の意思があれば消防もそんなにキツく言わないと思います。