皆さんこんにちは
今回の記事ではタイトル通り防火対象物(用途)ごとに、延べ面積や階数に対しての必要な設備を一覧にしてみようと思います。
各表は新築や増築時の設計や、点検時に増築されていたなどの時にパッと見れるようになっています。
記事内の設置早見表のサムネイルをクリックして頂くと拡大してご覧いただけますので確認したい項のサムネイルをクリックしてください。
ちなみに表の中の記号(>とか≧)の意味は、>が「~を超える」という意味で、≧が「~以上」になります。
例えば「準耐火建築物≧3000㎡」なら、準耐火建築の場合は3000㎡以上で該当するという意味合いになります。
また、確認の際には令8区画などの例外や、所轄消防により取り扱いが異なる場合がありますので気を付けましょう。
令8区画について確認したい場合は下記の記事から確認できます。
防火対象物(用途)を調べたい方は下記の記事で確認できます。
複合用途防火対象物(16項)においての消防用設備設置単位は下記の記事で確認できます。
棟と棟がくっついている場合の取り扱い(別棟なのかひとつの棟なのか)については下記の記事で確認できます。
防火対象物別の早見表
1項~3項
3項の設置早見表の下部に「防火上有効な措置」とありますが、くわしくは下記の記事を参照してください。
4項~5項
6項
7項~9項
10項~12項
13項~15項
16項・イ及びロ
16の2項・16の3項
17項~18項
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は延べ面積や地階・無窓階などの条件による消防用設備等の設置早見表をお伝えさせていただきました。
よくある事例として、独立していた棟と棟を接続して1つの棟になった場合や、増築して面積や階数が増えた場合、防火対象物の用途が変更になった場合などがあります。
これらの場合に上記早見表を活用していただき、必要になる消防用設備等を確認していただければと思います。